導入事例

「お客さまへの付加価値を底上げする」物件を選ばない便利さがある『600』導入のメリット

日鉄興和不動産株式会社 住宅事業本部
住宅企画部 商品企画グループ 和田浩明さん

「人と向き合い、街をつくる。」という企業理念のもと、お客さまから選ばれ続けるデベロッパーを目指す日鉄興和不動産株式会社。東京都心のプライムエリアにおいて「インターシティ」シリーズを代表とするオフィスビルや、「ホーマット」シリーズなどの外国人向け高級賃貸マンションを開発・賃貸する不動産賃貸事業と、分譲マンション「リビオ」シリーズに代表される不動産分譲事業を核として展開する総合デベロッパーです。オフィス向け無人コンビニ『600』初の分譲マンション導入となる「リビオレゾン板橋本町 ステーションサイド」を担当する和田浩明さんに、『600』を物件に導入する理由やメリットについてお話を伺いました。


導入のきっかけはお客さまへの「付加価値」

「リビオレゾン板橋本町 ステーションサイド」の特徴を教えてください。
和田
「リビオ」シリーズは、弊社が提供する分譲マンションブランドです。そのなかで「レゾン」を冠するものは、都心の単身者向けコンパクト物件。「リビオレゾン板橋本町 ステーションサイド」は都営三田線・板橋本町駅から徒歩2分、大手町駅まで電車で約20分という非常に利便性の高いエリアにあります。リビオレゾンシリーズのなかでは最大級の規模を誇り、総戸数は95戸、そのうち78戸が1LDKという構成になっています。
また、物件の構想段階から、特に女性の単身者の方に受け入れていただけるような商品企画を考え、“住まいに“美”という新発想のもと「@cosme」と提携しました。「@cosme」の会員向けにアンケートを行い、美容関連を中心に住まいに求めることを調査し、それを商品企画に落とし込む、といった企画を行いました。
具体的には、アンケート調査で「自宅で紫外線を浴びたくないから日焼け止めを塗っている」という声が多くあったことから、紫外線カットの窓ガラスを採用。また、@cosmeとオリジナル洗面化粧台の共同開発を行いました。
『600』はオフィス向け無人コンビニですが、マンションへの導入は初と聞きました。導入のきっかけは?
和田
「リビオレゾン板橋本町 ステーションサイド」は、交通の利便性は高い一方で、日常的な買い物については大きな道路を渡らないとコンビニがなかったり、スーパーや商店街まで徒歩だと少し時間がかかるといった課題がありました。
そういった環境に対して、少しでもお客さまの生活をより便利にできる取組はないか考えていたときに、当時オフィス向けに展開していた『600』の存在を知りました。
『600』はLINEを利用した商品リクエストをはじめ、ユーザー目線の工夫やオリジナリティなど、住む人におもしろいと思っていただける、あったらいいねと思っていただける仕組みだと思い、これをマンションにも導入できないかと考えたことが導入のきっかけです。

仕事を頑張った自分へのご褒美に『600』で買い物

反応はいかがですか?
和田
まだ数ヶ月という短い期間ですが、「外に行かずに買い物ができる」「家に帰る前に立ち寄って買い物ができて便利」など、高評価をいただいています。女性のお客さまのなかには、仕事を頑張った自分へのご褒美にお菓子を購入する方もいらっしゃると聞いています。
住民の方が直接LINEで商品のリクエストをされるのでしょうか?
和田
はい。ただ利用方法が浸透していないのか、リクエストの数はそれほど多くありません。まだ一度も利用していない方も多く、理由を聞いてみると「使い方がわからない」「会員登録が必要だと思っていた」などの声がありました。
『600』の利用方法はどのように案内したのでしょうか?
和田
お客さまが入居される1ヶ月から1ヶ月半前に内覧をしていただくのですが、そこで事前の説明をして、入居のタイミングで『600』の利用方法を紹介するパンフレットをお渡ししました。ただ、パンフレットに目を通さないお客さまもいるので、周知方法・プロモーションは今後の課題かもしれませんね。
もうひとつの課題は、お客さまの購入体験を増やすこと。ご飯を作るとき、調味料がないとします。そういうときに『600』を見て、商品があると助かりますよね。一度帰宅すると、近くても外に出るのは面倒ですから。

『600』は物件を選ばずに導入できる

これからは『600』を導入する物件が増えそうですね。どのようなタイプの物件に導入を考えていますか?
和田
『600』は物件タイプを選ばないのがいいところだと思います。もともとスーパーやコンビニが併設されているマンションであれば話は別なのかもしれませんが、そういった物件自体数が少ないのが実状です。また、物件の周辺環境は絶えず変化するものですが、『600』は購買状況やリクエストしたものによって品揃えが最適化されるので、周辺環境に左右されず、必要なもの・欲しいものがいつでも買えるという体験は非常に価値があると思っています。
また、『600』はコンパクトですし、電源さえあれば設置できるので、共有スペースの面積がそれほど広くない物件でも簡単に設置できます。物件を選ばずに導入できるので、今後開発していく他の物件にも導入を予定しています。
今後の『600』に期待していることを教えてください。
和田
郊外の物件への導入ですね。現在の設置エリアは東京23区がメインですが、郊外の物件こそ『600』の需要があると思っています。郊外の物件は、ちょっとした買い物でも車を出さないといけない。『600』があれば外に行かずに買い物ができますし、欲しいものがあるときはLINEでリクエストをしておけばいいのでとても便利です。
あとは、こういったサービスは継続して利用することが大事だと思いますので、導入する側に対しても利用するお客様に対しても継続して利用していただける仕組みやサービスがさらに強化すれば、600がもっと世の中に広がっていくと思います。